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2016年度 JANNET(障害分野NGO連絡会)研究会
カンボジアの村人たちはどうして障害に取り組んだのか?
〜沼田さんたちの経験から障害インクルーシブ開発の進め方を考える〜
【開催趣旨】
障害インクルーシブ開発の実施では、障害当事者でなければ、家族に障害者がいるわけでもない、障害問題と直接関連のない住民たちの心をいかに動かし、いかに主体的な活動者として動員していくかということがしばしば大きな課題となります。
沼田千子さんたち日本発達障害連盟が2004年から実施しているカンボジアでの知的障害者支援は対象地域の住民の広範にわたる参加に成功し、住民主体で実施されている活動です。これまでJANNETではこの障害者支援について聴く機会を折に触れ設けてきました。今回は数年ぶりに沼田さんをお招きし、最近の活動の進展・展開を詳しくうかがう機会を持ちます。
沼田さんたちとカンボジアの村人たちが現地での活動を通して経験していることを詳しく聴きながら、障害インクルーシブ開発を進める際のコツやヒントを参加者とともに考えたいと思います。
【実施概要】
1.日時
2017年2月2日(木)18時半〜20時
2.場所
戸山サンライズ2階中研修室
(東京路新宿区戸山1-22-1 http://www.jsrpd.jp/static/place/index.html)
3.主催
JANNET(障害分野NGO連絡会)
4.定員
40名(先着順)
5.参加費
会員=500円 非会員=1,000円
6.講師
沼田千子 氏(公益社団法人 日本発達障害連盟)
7.司会・座長
今西浩明 氏(特定非営利活動法人 ワールド・ビジョン・ジャパン)
8.プログラム
講演:30分〜40分
・カンボジア事業の概要・活動内容・経過・結果・教訓
・今後の課題
ディスカッション:50分〜60分
以上
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