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2017年度 JANNET(障害分野NGO連絡会)第1回研究会
教育分野におけるCBRの可能性
〜ネパールとタジキスタンの実践から学ぶ〜
【開催趣旨】
JANNETでは、かねてより地域に根ざしたリハビリテーション(CBR)の研究を進めてきました。
今年度も11月と12月の2回の研究会でCBRをテーマとして取り上げます。まず1回目は「教育分野におけるCBRの可能性」と称して、ネパールとタジキスタンの2つの国における実践を学ぶ機会を設けます。
障害インクルーシブ開発の実施では、障害当事者でなければ、家族に障害者がいるわけでもない、障害問題と直接関連のない住民たちの心をいかに動かし、いかに主体的な活動者として動員していくかということがしばしば大きな課題となります。
教育はCBRマトリックスの中でも一つのコンポーネントとして取り上げられていますが、果たしてどのような形でCBRとしての展開が可能でしょうか?
2か国の実践を通して理解を深めたいと思います。
【実施概要】
1.日時
201711月7日(火)18時半〜20時半
2.場所
戸山サンライズ2階大研修室A
(東京路新宿区戸山1-22-1 http://www.jsrpd.jp/static/place/index.html)
3.主催
JANNET(障害分野NGO連絡会)
日本ポーテージ協会
4.定員
50名(先着順)
5.参加費
会員=無料 非会員=500円
6.司会・モデレータ
五十嵐豪 氏(特定非営利活動法人 難民を助ける会)
7.プログラム
第1部 ネパールにおける障害児教育
シュレスタ スモン(ネパールポーテージリハビリテーション協会会長)
シュレスタ マニラジ(ネパールポーテージリハビリテーション協会事務局長)
第2部 タジキスタンにおけるインクルーシブ教育支援
宮澤明音(特定非営利活動法人 難民を助ける会)
以上
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