新型コロナウィルスの感染拡大は、経済活動や東京パラリンピック競技大会の延期、国際協力事業や、障がいを持つ人々の医療・情報アクセスならびに雇用など、様々なところに影響を及ぼしています。JANNETは設立から今日まで27年にわたり、障害分野の国際協力を行う民間の市民社会組織(CSO, NGO) ネットワークとして、さまざまな活動を通じて「誰ひとり取り残さないインクルーシブ社会の実現」を目指してきました。感染症の影響をうけたとしても、これまでと変わらず障害課題と国際協力分野での、「とりのこさない」を実現する歩みを止めることはありません。われわれJANNETの決意として、このたびの研修会を企画しました。スポーツ、ビジネス、テクノロジーの視点から将来のアフターコロナにむけた共生社会の在り方を考えます。これまで社会的な理由でJANNET研究会に参加が難しかった多くの人、関心のある方他、皆様のご参加をお待ちしております。
14:00-14:05 開会挨拶 清水 直治 (JANNET会長) 14:05-14:20 「国際活動とアダプデッドスポーツ」(仮) 発表者: 初瀬 勇輔 視覚障害者柔道選手/(株)ユニバーサルスタイル代表取締役 14:20-14:35 「世界のソーシャルファーム」 発表者:寺島 彰 日本障害者リハビリテーション協会 参与 14:35-14:50 「障がい者をとりのこさない外出支援の挑戦」 発表者:川添 高志 ケアプロ(株) 代表取締役社長 14:50-15:30 パネル討論 「障がいをとりのこさない共生社会の観点からアフターコロナの展望/可能性について検討」 15:30 閉会 *プログラムの内容に変更がある場合がございます。ご了承ください。