当協会の国際委員会では、コロナ禍における海外の障害関連の報告会として、2020年8月より隔月で、オンラインによる「リハ協カフェ」を開催してまいりました。 開催から2周年を迎え、国際協力の次世代育成を踏まえたシンポジウムを障害分野NGO連絡会(JANNET)とともに企画いたしました。
現在、障害分野での国際交流の最前線で活動されている方々から、活動に至るいきさつやきっかけなど、その人の生きざまをお話しいただくことで、障害分野および国際協力に関心を持つ若い世代が、今後の障害分野における国際協力に、積極的に参加していくことの一助となることを願って実施いたします。
第2弾は、アジアの障害インクルーシブな国際協力による地域開発・人材育成を中心に研究を進められている佐野竜平さま(法政大学 現代福祉学部 教授)と、カンボジアをはじめ、主にアジア地域でスポーツを通じた支援活動をされている団体の井上恭子さま(ハート・オブ・ゴールド 事務局次長)からお話しをお伺いいたします。また当日は、ハート・オブ・ゴールド代表理事の有森裕子さま(バルセロナ五輪女子マラソン銀メダリスト)からビデオメッセージをいただきます。
関係者以外にも広くご参加を募ります。皆様のご参加をお待ちしております。
9:30-9:33 開会挨拶 清水 直治(障害分野NGO連絡会(JANNET)会長) 9:33-10:03 パネルディスカッション第1幕 テーマ「なぜこの国なの?なぜ障害分野なの?」 パネリスト 佐野 竜平さま(法政大学 現代福祉学部 教授) 井上 恭子さま(ハート・オブ・ゴールド 事務局次長) (ハート・オブ・ゴールド 代表理事 有森裕子さまビデオメッセージ) 10:03-10:33 なんでも聞いてみよう 〜質問コーナー〜 10:33-11:03 パネルディスカッション第2幕 テーマ「教えて!アジアの障害分野〜各国の課題〜 タイ・カンボジア・ベトナム・フィリピン・ミャンマーを中心に」 11:03-11:33 なんでも聞いてみよう 〜質問コーナー〜 11:33-11:39 パネリストの方々から皆様へメッセージ 11:39-11:45 閉会挨拶 君島 淳二((公財)日本障害者リハビリテーション協会 常務理事) 11:45 閉会 ※進行 野際紗綾子さま(難民を助ける会[AAR Japan]) 村上博行(日本障害者リハビリテーション協会) *プログラムの内容に変更がある場合がございます。ご了承ください。
法政大学 現代福祉学部 教授。
研究テーマは「アジアの障害インクルーシブな国際協力・開発」。チェンマイ大学大学院芸術・メディア・技術学院博士課程修了。博士(知識創造論)。社会福祉士。
国際協力機構(JICA)の技術協力専門家やアジア太平洋障害者センター事業部長等の立場で長くアジア太平洋における開発途上国の現場実践に従事。2017年より現職。
引き続きアジア各地の関係者と連携しながら、障害インクルーシブな国際協力による地域開発・人材育成を中心に研究を進めている。
ハート・オブ・ゴールド 事務局次長。
大学卒業後、ソフトウェア開発会社に勤務する傍ら、NGOでITボランティアとして活動。
2004年にハート・オブ・ゴールド入職。アンコールワット国際ハーフマラソン、カンボジア小学校運動会等の事業を担当し、現在は、JICA草の根パートナー、外務省NGO連携無償資金協力による体育事業の国内担当のほか、各事業に関わる。
以下のサイトにてお申し込みください。入金方法もこちらに記載しております。
申込受付:2022年10月14日(金)15:00まで
※情報保障が必要な方は、10月6日(木)までにお申し込みください。
定員満員になり次第、締め切りとなりますので、ご了承ください。
お名前、ご所属、ご住所を明記の上、手話通訳、要約筆記、点字資料など必要があれば申し込み時にお知らせください。
参加登録された方へZoomのURLをお送りいたします。
※ご提供いただいた個人情報は、日本障害者リハビリテーション協会の個人情報保護方針に従い、厳重に管理いたします。また、この情報に基づき、このシンポジウム、講習会等のイベントの開催案内、書籍のご案内その他当協会が有益であると判断する情報をご案内させていただくことがあります。ご案内を希望されない場合はその旨お知らせください。
公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会 国際課 仁尾(にお)・村上
〒160-0052東京都新宿区戸山1丁目22番1号
TEL: 03-5273-0601 FAX: 03-5273-1523 Eメール:kokusai@dinf.ne.jp