2005.12.5
去る2005年6月26日はお招き下さりありがとうございました。
プロの皆さまに私が話をさせていただいたことは今になって考えるとやはり釈迦に説法そのものになってしまったようです。でも質問がとても的確で私自身の勉強になりました。
すっかりごぶさたしていました。申しわけありません。皆さまお元気ですか?JANNETの皆さまはいかがですか。お元気でご活躍のことと思います。
今日はすっかり遅くなってしまいましたがお知らせです。
去る2005年6月26日ご支援いただきました5万円を次のように使わせていただきましたのでお礼かたがたご報告させていただきます。
村人たちが作ってくれたわが家のあるドリマラ村からジープで約80分のところにビルコット郡があります。ジープを降りて徒歩約1時間下ったところにBarseという村があります。その村で14ヶ月前から幼児教室を行っているのですが、教師の給料が続かず、数ヶ月前から要望があり一度見に来て欲しいということで、去る11月19日一泊しながら訪れてみました。
こういうケースはとても多くこれまで日本の支援で先生の給料のための基金をあちこちの幼児教育に設けてきました。村から10,000ルピー(約17,000円)、郡から10,000ルピー、集められたら日本側から30,000ルピーを支援し、計50,000ルピーの基金を作り、これを村の責任で月2%に廻し、その利息で給料に当てます。これまでこの方法でうまくいっているので今回この教室もそうすることにし、その30,000ルピー(50,000円)に去る6月26日いただきましたご支援金を当てさせていただきたいと思います。
JANNET Education Fund for teacher's salaryということで設けさせてください。
幼児教室の場所は、 Birkot VDC-9, Barse, Palpa,
Nepal
幼児教室の名前は、Janasil Bal Bihani Class
(英語ではJanasil Children Morning Class)
生徒は25人、教師 男1人 月給700ルピー、女1人
月給400ルピー
始めたのは14ヶ月前、2003年9月とのこと
責任者は Lal Bahadur Singjari といいます。
いずれ礼状その他のレポートをもらいに行きますが、今日は去る11月19日の朝、教室を訪れたときの写真をお送りしました。今はまだ自分の部屋はなく4.5帖ほどの部屋を2部屋1ヶ月100ルピーで借りて授業を行っています。なおこの幼児教室というのは保育園的な要素があり、両親が安心して仕事にでられること、小学校への移行がスムーズに行われること、そして子供の協調性がつくことなどで、3年前から教育庁もあと押ししており、これまで日本の支援で私を通して40校ほど建物もできています。今ちなみに一校18万円まで支援しています(10万ルピー)。
いずれ又ご連絡させていただきます。ご支援ありがとうございました。
OK Baji